自動車事故のニュースをこのところよく見ているような気がします。
兵庫県では、左から追い越しをしたのちの右車線に戻ろうとしたところ、そのまま中央分離帯のガードレールに接触し出火、運転手は死亡、同乗者は重傷。
大阪では、乗用車同士の衝突事故があり、横転した軽自動車は出火。その際に送電設備に損害を与え、周囲1000戸で停電があった。
千葉では、地下駐車場から出るところ、ブレーキをアクセルを踏み間違え、中央分離帯でジャンプして反対車線の歩道へ飛び出し、駐車場出入の警備員が重傷。
自動車社会である以上、無事故と言うのは難しいことなのかもしれませんが、実際に事故のニュースを聞くと、高齢者による勘違い運転や、若者による無謀な運転が起因している事故が多いように思います。
そういった注目される事故を報道しているからという側面はあるかもしれませんが。
交通誘導警備において、無謀な運転をする人や、勘違いをしてしまった人などの事故に巻き込まれるケースは多いというのが実情です。
警備員は交通誘導を行うと共に、自分自身の命は自分で守ることも考えておかなければなりません。
猛スピードで接近する車両があった場合、周囲の隊員、作業員に注意喚起するとともに自分自身が避ける事を忘れてはなりません。
また、誘導開始時には誰がどのような形でアクセルとブレーキの踏み間違えを起こすかわかりません。
可能な限り、自動車の正面に立つのは避けましょう。
半身ほどずれているだけで、轢かれることが無いのです。
無理な誘導は避け、安全の確保を優先することもまた重要なことなのです。
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