労災事故からの教訓

ガス管埋設工事現場での交通誘導警備業務中に2tダンプにひかれて死亡した事故。


発生日時 平成26年7月16日(水)午前9時20分頃 天候 晴れ


発生場所 愛知県刈谷市松坂町 市道


当事者 被災警備員 男性76歳 経験年数1年3ヶ月 検定資格なし

    加害者 2tダンプ運転手 男性40歳


事故概要 被災警備員は同僚警備員2名とともに市道のガス管埋設工事に伴う交通誘導警備業務に従事していた。

 被災警備員は現場に資材を搬送してきた2tダンプ運転手から、現場内入場の誘導を依頼され、ダンプの後進誘導を行うために車輌後方へ移動中、後進してきた2tダンプに衝突し、左後輪にひかれて死亡した。


教訓事項 

 工事車両の移動は誘導員の合図を確認してから行うように事前に周知徹底しておく。

 現場から移動する際は常に車両から目を離さないようにする。

 規制帯内への入場方法や、誘導方法を事前に打ち合わせしておく。



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