ダイナミックストレッチとは何か?
動的ストレッチとも言われていて、運動前に行う事でウォームアップになり、怪我をし難くするというものなのだそうです。
いわゆるストレッチは、体の筋や筋肉を伸ばすためにゆっくり行うもので、こちらを静的ストレッチと言い、これは運動後のクールダウンに行うのが良いそうです。
運動前の静的ストレッチは、体に対してあまりよくないという事が最近の定説のようです。
そこで、動的ストレッチが運動前には良いという事なのです。
この動的ストレッチとは肩甲骨や股関節などを回して可動域を柔らかくし、軽い有酸素運動で心拍数を上げるというものです。
少し前の「ためしてガッテン」でも紹介されていました。
そこでは、手を上に揚げて手のひらをクロスさせて、引き下げる時は、腕と頭で山の字を描くように。そして少し後ろに肩甲骨を意識して下げる。
手を肩に乗せ、やはり肩甲骨を意識してぐるぐると回す。
片手を壁についてもいいので、ひざを曲げて太ももをお腹の所まで上げ、後ろに蹴りだす。
足を肩幅に開いて、前屈して上半身を揺らす。
こういった内容でした。
怪我の防止に役立つとの事。
動的ストレッチで調べてみると、これはラジオ体操なんじゃないかなと思い当り調べてみるとやはりそのようです。
現場仕事の場合、事務所があるような大きな現場では、朝礼の前にラジオ体操を行います。
怪我の防止の意味のラジオ体操ですが、意味は確かにあったのです。
ラジオ体操を行う場所も時間もないような現場では、先ほどのためしてガッテン流のストレッチでもいいのでそれぞれ10回程度行うと良いようです。
動的ストレッチで、怪我の無いように心がけたいものです。
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