三重県 交通誘導警備中の労災事故
日時 平成26年3月6日 午後六時頃
被災警備員 男性 47歳 経験年数 3ヶ月 取得資格 なし
発生場所 三重県多気群明和町
事故概要
被災警備員は田んぼに農業用用水を引くための配管埋設工事のため同僚警備員とともに工事現場に出入りする車両の誘導等の業務に従事していた。
被災警備員は当日の作業が終了したので、その確認のために配管埋設工事現場に向かって歩いていたところ、後方から4tダンプが急に後進し、接触転倒し、轢かれた。
被災警備員は、大腿骨骨折等により、全治3ヶ月の重傷を負った。
教訓事項及び防止対策
工事が終了しても、誘導業務は継続していることを年頭に置く。
合図を決めるなど、工事関係者との打ち合わせを確実に行う。
工事関係車両の動向は気を配っていくことが重要です。
交通誘導警備では、工事が終わり規制が解除されるまで、誘導が必要になります。
場合によっては終了後車輌が安全に出るまで誘導することもあります。
作業の終了際が一番気が抜けて危険な時になります。
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