平成25年9月13日(金) 06:10頃 晴
京都市内 大学構内
被災警備員 58歳 男性 経験4年1月 検定資格なし
加害者 22歳 男性 無職
発見者 62歳 女性 清掃員
事故概要
午前6時05分頃、大学構内に進入していたい加害男性を清掃員女性が発見し、警備室で勤務中の被災警備員に連絡。
約五分後、清掃員が現場に戻ってみると、被災警備員が現場で倒れており、加害男性により顔面を踏みつけられていた。
被災警備員は、救急車で病院に搬送されたが、出血性ショックで死亡した。
加害男性は付近の寺の敷地内にいるところを逮捕され、「警備員に敷地内から出るように言われ腹がたった」と供述しているという。
教訓事項
不特定多数が出入する場所は規則を知らずに侵入されることもあるので、退去を告げる場合は丁寧な説明を行う。
不審者から直接危害を加えられないように十分な間合いを取る
不審者には出来る限り複数人で対応する。
凶器を持っていなかったとしても年齢や体格などの有利不利が存在することは現実です。
こういった危険な事案は施設警備業務では隣りあわせだと考えるべきかもしれません。
日頃から、護身術、とくに体の捌き方などを訓練しておくことも重要です。
自分自身の身を守るためにも。
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