労災事故から学ぶ セキュリティタイムより

 道路工事現場における交通誘導警備業務中にパワーショベルに牽かれた死亡事故。

 

 平成23年7月14日10時10分ごろ 晴れ

 

 岐阜県郡上市大和町 国道156号線 上り車線上

 

 被災警備員 男性 73歳 経験10年六か月 交通誘導2級所持

 加害車両 パワーショベル

 

 事故概要

  警備員は国道の舗装工事に伴う片側交互通行の現場で、工事規制の内側で交通誘導を行っていた。

 パワーショベルが後方確認をよくしないまま後進し、警備員に気が付かずに牽いてしまった。

 

 教訓事項

  工事車両の運転者をはじめとする工事関係者との打ち合わせを積極的に行い連携を取る。

  一般通行車両にばかりに気を取られることなく、工事車両の動きにも注意する。

  規制帯ないでの工事内容や車両の動き、動線をしっかりと把握する。

 

 

 

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