熱中症対策として重要になるのが衣類です。

　部活動によっては防具などが必要になるものもあります。

　仕事になると警備員は当然制服を着用します。

　それらの防具や制服は決められたもので変えられるものではありません。

　そうなると肌着などインナーウエアの選定が重要になります。

　発汗作用により掻いた汗による熱放散を助けるような素材が重要になります。

　衣類にしみこんだ汗が乾燥しやすいものが良いとされます。

　通気性が高く、保温力の低いものが良いとされます。

　また素肌に直射日光を浴びると輻射熱もあり、体温が上昇するため、砂漠などでも見られる白い服装で全身を覆うというのも暑さ対策なのです。

　暑さ対策にかなった衣類は多くの量販店で売られていますし、それほど高いものではありません。

　自分自身の命を守るためにも熱中症対策を正しい知識を得てしっかりと行いましょう。