レッカー作業のクレーム

 空調機器の入れ替えに伴うレッカー作業で県内外で仕事しているのですが、空調の入れ替えとなると店舗や会社が休みの日に行うことが多く、また道路使用許可も土日にしか降りないところも都内などでは多いので、土日の作業になることが多いです。

 

 工場や会社の敷地内であれば、社員や工員といった歩行者誘導メインで、話も通っているでまず、クレームはありません。

 

 しかし、公道を使ったり、駐車場を使ったりするとそうはいきません。

 

 有料駐車場であれば、「空」の表示を隠すなどできれば、まだいいのですが、できないと、車が入ろうとして入れないことで文句の一つや二つは出てきます。

 

 道路の場合は通行できていれば、あまりありません。

 片側交互通行の場合は詰まってくるとクラクションや窓を開けてのクレームなどがあり得ますが。

 

 何より問題は、レッカー作業が深夜帯の場合。

 

 近隣住民には事前に説明とお願いをしているのですが、中にはタイミングが合わずに直接話せていない方もいます。

 

 そして、夜間作業となると、クレームを。

 

 中には警察も呼んでくる人もいます。

 

 正式に夜間の道路使用許可を取り、一週間前からの説明とお願いの広報が行われており、それが証明できれば、中止となるようなことはないのですが、クレームをつけに来た住民の方の怒りは収まるものでもないです。

 

 大概、そういった方の声を最初に聞くのは我々警備員であることが多いです。

 

 そして、いうだけ言って責任者を出せという事に。

 

 そこで納得してもらえるとありがたいのですがね。

 

 そういった騒音トラブルはつきものですね。

 

 中には自分の家の前の道は公道であっても自分の土地だというような人もいます。

 私道ならまだしもですが。

 

 行政に許可をとっても俺に許可を取ってないとか。事前説明の時は何も言わずに当日に言い出したりと、いろいろな人がいます。

 

 丁寧に説明して、ご納得いただくしかないのですが、なかなか難しいですね。

 

 クレームを言いに来る人は冷静ではないことも多いですからね。

 

 仕事をすることの難しさを痛感するのはこういう時です。

 

 

 

 

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