警備保障タイムズという業界新聞が創刊された。
業界内での情報共有スピードを上げる意味があるのだろう。
月に3回発行される。
読んでみると、被災した北陸三県は、建築関連の労働力不足から、人件費が高騰しているという。
警備員の賃金も軒並み上昇している。
復興へ向かっている証しだろう。
その一方で、福島のJビレッジで働く警備員の話も載っていた。
20キロ圏内に避難勧告が出ると、ATMや商店を狙った盗難が相次いだ。
その緊急事態に顧客のため緊急部隊を結成して、現金、重要書類の回収に向かったのだという。
警備という仕事のやりがいを思い出し、復興に向けて警備業を再開したのだという。
私は人の善意を無条件で信じたいと思っていますが、現実には悪意も至る所に存在してることは確かです。
ただ、悪意を抑える抑止力に警備員という仕事はなりえるのではとも思っています。
千葉の小さな会社ですが、復興に向けてコツコツとがんばりたいですね。
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